Vol.11
発想するまでもない？
バックナンバーもくじ
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少予算で起業・独立開業に“成功”する方法！vo.11
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☆起業・独立開業「お役立ち情報タンク」
http://www.1-japan.com/public/ir/index.htm
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こんにちは。
「起業・独立開業“成功”委員会」
（
http://www.1-japan.com ）の砂原
正樹です。
前号の発行から、あっという間に時間が経ってしまいました。
本当に「あ！」っという間です。
楽しみにして下さっていた方、申し訳ありません。
前回、こんなお話しをしました・・・。
かつて、こんなことがありました。
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１０年近く前。
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私の友人が、交通違反に端を発し警官と押し問答。
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⇒ その末に、とうとう“逮捕”されちゃった。
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⇒ ブタ箱で2泊3日の「ご宿泊」をすることになった。
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・・・というお話しです。
で、この事件に関しての問題です。
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Ｑ．ただの「交通違反」だけで済んでいたはずなのに、
「ご宿泊代」
というおまけまで払うハメになった私の友人。
この私の友人が、「別荘」で「ご宿泊」をしている間に
稼いだ金額は一体いくらだったでしょうか？
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（ヒント ：
当時の彼は、自営で仕事をしていました）
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■ 発想するまでもない？
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「いくらでしょうか？」と聞いておきながら、その答えは
「ゼロで〜す」というふざけた問題でした。
でも実際、あなたのビジネス、生活の現場にも、こういうこと
って、結構あるんじゃないでしょうか？
・どうにも出口が見つからないとき。
・どうしようもなく落ち込んだとき。
・一生懸命答えを探してもなかなか答えが出てこないとき。
「どうしよう、どうしよう、どうすりゃいいの？」
「この問題の解決策は？ 答えはどこ？」
と思っていると、「ひょこ」っと意外な
・・・
それこそ“人をバカにしたような”所から答えが見つかる。
解決してみれば、
「なぁんだ、そんなことなら、初めから分かってたよ」
という答え。
答えを聞いてしまえば、
「バカにすんな！」
と言いたくなるような回答。
こんなふうに、あまりにも当たり前すぎて、そのありかが見えな
いことってありますよね。
今、もしあなたがビジネスや人生で真剣に悩んでいるとしたら、
その最良の解決策は、案外、そんなところに隠れているのかもし
れません。
例えば「予期せぬトラブル発生！」 ⇒ 「さあ、どうしよう」
という時。
そんな時は、それこそ、すべてを「ゼロ」に戻して問題解決に当
たられてみてはいかがでしょうか？
当たり前過ぎて、見えていないだけなのかもしれません。
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その逆もあります。
あなたにとっての「なーんだ、そんなこと」は、実は私や他の人
にとっては、「そんなこと」どころではなく、「トンでもない」
世紀の大発見なのかも知れません。
「ゼロ」はインドで生まれたといわれています。
初めて“ゼロ”を発見した古代インド人も、意外とその重要性に
は気が付かなかったかもしれませんね。
「無」を初めて「ゼロ」という数字の“存在”に置き換えるその
“発想”が、人類にとってどれほどの大発見だったことか！！
【参考】『『数の歴史 −知の再発見』（ドゥニ・ゲージ 著）
あなたも「ゼロ」の発想をしてみましょう。
あなたにとっての“ゼロ”の“発想”は、実はあなたに莫大な利
益をもたらす大ヒット商品なのかもしれません。
あるいは、あなただけにしか生み出すことのできない、強固な
ビジネスモデルだったりするのかもしれません。
ひょっとして、あなたにしか見つけられなかった必勝の営業戦略
なのかもしれません。
ぜひ、あなたにとっての「ゼロ」という存在を発見・発明
・・・いえ、“発想”しましょう。
「“ゼロ”を“発想する”という発想」を、ぜひ、あなたのビジ
ネス、あなたの生活にも活かしてください。
しかし、往々にして発想は、「拒否」反応を伴います。
せっかくの「良き発想」も、見えなくなることがあります。
あなたが「これだ！」というすごい発想をしても、あなた自身が
それを“拒絶”してしまうかもしれません。
なぜなら、・・・・・・
（・・・以下、次号）
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